モチーフには意味がある
ダイヤモンドジュエリーの
色々なモチーフには意味があります
ジュエリー、アクセサリーをはじめ、ファッションアイテム、インテリア、食器などで使われている それぞれのモチーフには、古くから云い伝えられているサイン・シンボルとしての意味を持っています。
【ハートモチーフ】
生命や愛情の象徴でモチーフとして最も人気のあるハートです。
「こころ」を表すハートは「生命」「幸福」「愛情」「幸福」を象徴し、「永遠の幸福」「恋愛の成就」の象徴。
恋愛のはじまりにはもちろん、結ばれたふたりの愛も深めてくれるので、いつでも身につけていたい恋愛のお守り。
「幸せな結婚への願い」に効果があるといわれています。
恋人からもらいたいアクセサリーといえば、ハートモチーフがよろばれますよね♡
【天体モチーフ】
優しく輝く月は「女性の美しさ」を表します。また、満ち欠けにより姿を変えることから「成長」の象徴とも言われています。
星は「希望」「願いの成就」を意味します。古くは魔除けのお守りとしても用いられてきたそうです。
叶えたい目標や成長したいときは、星や月などの天体モチーフをつけるのがよさそう。
宇宙の「四大元素」
これは何の構成なのかというと、この世の中、自然界の構成です。
すべてこの世にあるものは、「火」「風」「水」「土」の四つの要素に分けられるとした考え方が、古くからヨーロッパには存在しています。
この四つの要素には、もちろん、物質だけではなく、人間も含まれています。
つまり、人間もこの四つの要素のいずれかを自分の中に持って、この世の中に生まれているという考え方をいいます。
このような宇宙の根源である天体モチーフには創造、成長のエネルギー、パワーがあると云われます。
【クロスモチーフ】
「地」「水」「火」「風」の4要素で構成されるキリスト教の正十字・ギリシャ十字のクロスモチーフは、天と地の交流をあらわすことから、 生きる力の象徴とされています。
ですから西洋の場合、普通はクロスはキリスト教の象徴なのです。
しかし近年日本に見られるように、仏教、あるいは神道の日本で人気があるクロスーは宗教観からは離れて、単にアクセサリーとしてのペンダントとなっています。
でもそうとはいいながら、私たちはクロスモチーフに神秘的な意味をもたせています。
クロスモチーフは、生命力の象徴であると同時に、着ける人に神秘の力を与え、災いから身を守ってくれるお守りモチーフとしても不動の人気です。
シーンを問わず自分を守ってくれるお守りに最適なのはクロスモチーフ。シンプルで使いやすいデザインが多いですよね♩
【リボン】
結ぶという形から「絆を強める」「縁を結ぶ」という意味があります。
人と人との縁を結ぶといわれているので縁結びのラッキーアイテムとして人気です。
リボン結びの中で一番親しまれているのが、蝶が羽を開いたような形に結ぶ「ちょうちょ結び」。
日本伝統のしきたり「のし」でも、蝶結びは「何度あってもおめでたい」ということを意味する幸福のシンボルとなっています。
【翼モチーフ】
翼はトリが羽ばたくしょうちょうてきなものです、また天使にも翼があります。
飛躍や上昇の象徴として知られる翼や羽根のモチーフは、身につける人の秘める能力を高め、躍進させると言われています。
新しい事にチャレンジする時のお守りに。羽ばたくというイメージのある翼や羽のモチーフは、何かにチャレンジするときに助けてくれるるでしょう。
【植物・フラワー】
自然界は植物であるれています。地球は植物の繁茂によって環境が整えられました。
あらゆる姓名を育み私達が呼吸する酸素を供給し続けています。植物は生命を育む源なのです。
植物や花のモチーフは、多くの国で信仰の証として、また国旗や郵便切手、紙幣などにも広く用いられています。
■ ローズ
「愛の成就」、「美や魅力を引き出す」とのいわれのある不動の人気のモチーフです。
またローズは女神たちの持ち物(アトリビュート)であり、“美と愛の女神アフロディーテの花”といわれ、
「豊穣」「処女性」「美」を意味します。
■ 四つ葉のクローバー
あまりにもポピュラーな四つ葉のクローバー。
なかなか見つからない為、偶然に見つけると幸運が訪れるという伝説があります。
かつては四つ葉のクローバーを見つけると、妖精を見る事ができると信じられていました。
四つの葉はそれぞれ信仰 (faith), 希望 (hope), 愛 (love), 幸運 (luck)を象徴します。
また、四つ葉のクローバーは十字架を表し、幸運をもたらすといわれています。
■ ひまわり
大きな花が覗くように下に垂れつつ、太陽の後を追いかけるため盲従的な崇拝を表します。
太陽に似ているため太陽を象徴する花でもあります。
ひまわりは 金の油を身に浴びて ゆらりと高し陽の小ささよ は中村草田夫の詩ですがゴッホのひまわりの連作もとても有名です。
ゴッホの萌えるひまわりにように「光輝」「熱愛」」「崇拝」「光輝」「愛慕」を意味します。
■ オリーブ
勝者の冠に使われるオリーブ。オリーブ油は宗教的な用途に用いられることもあったそうです。
キリスト教の祖イエスの名の別名「キリスト」は救世主を意味するが、原義は「油で聖別された者」の意で、聖別にオリーブ油が使われたと見られます。
古代ギリシャより「平和」と結びつけられており,オリンピック大会では優勝者にolive crown が与えられていて、「平和」「名誉」「不死」を象徴します。
■ カラクモチーフ
カラクサは、ギリシア・ローマ時代から伝わる植物の模様で、美術品の主要なモチーフとして使われていました。
力強い生命力が途切れなく蔓を伸ばしていく様子から、繁栄・長寿などの縁起の良いモチーフといわれています。
二つの曲線が絡み合うデザインから、無限の愛や永遠の象徴として、カップルで身につけるアクセサリーとしてもおすすめです。
【動物/モチーフ昆虫】
■ ワシ
誰もがよく知る紛れもない権力のシンボルであり、広く太陽や天空の象徴と関わり王権や神々と結びつき「空高く飛ぶ鳥(野心家)」であるため、「地位」「勝利」「全知」を象徴。
■ ふくろう
大人気のモチーフで「知恵」「知識」「学問」「芸術」に関連します。「学問の神様」「英知の象徴」という呼び方もされています。
■ へび
「二面性」「豊穣」「太古の生命力」「創造」という多種多様な象徴的意味を持つ。脱皮は「再生」を表します。
■ 犬
古代よりコンパニオン・アニマルとして「忠誠」「保護」「狩猟」を象徴。
■ 猫
古代エジプトでは女神バステートは猫の形をしていました。現代では「災いを退け、福を呼ぶ」といわれるラッキーモチーフとして人気があります。
日本では招き猫が金運を呼ぶモチーフとして有名です。
■ うさぎ
月の象徴であり、古くから「豊穣」「復活」と関連します。ヨーロッパでは「魔女の連れ」、東洋では「釈迦の前世の姿のひとつ」といわれています。
■ 豚
地母神と結びつき「豊穣」と「繁栄」「金運の運気上昇」と関連します。
■ イルカ
しばしば霊魂を冥界に導く者とされ、「救済」「変身」「愛」と結びつきます。
■ 鳩
普遍的な平和と魂の象徴。聖霊であり三位一体の第三の位格。洪水が引いたしるしとしてノアの箱舟にオリーブの葉をくわえて戻った事から「平和の象徴」とされています。
■ とんぼ
前へ前へと進み後ろに下がらないことからの、「前進あるのみ」を意味し〈勝ち虫〉と言われる成功を 意味するラッキーモチーフです。「出世」「変化」「成長」の象徴でもあり、勝負時に身に着けると良いとされています。
■ 蝶(バタフライ)
変態のサイクルの不思議さゆえ“変身”“復活”“魂”に関連するシンボルで「飛躍」「上昇」を意味します。
また女性的な魅力も象徴し「幸福」と「美」も意味する、とても人気のあるモチーフです。
※蝶(バタフライ)モチーフのアクセサリーはこちら
■ テントウムシ
欧米で最も愛されている「聖母マリア様の鳥」といわれるテントウムシ。
a ladybug(米), a ladybird(英)と欧米での呼び名はとても宗教的な意味合いを含んでいます。
まっすぐに天に向かって飛ぶ姿は“神様の遣い”と考えられていました。「豊穣」「母性」を意味します。
■ 蜂
皆に愛されている人気のモチーフで「秩序」「勤勉」「不死」「協力」を表し、ミツバチの巣の生活が女王蜂中心に展開する為、「繁栄」も意味します。また聖母マリアと女性原理を表す「至高の母」を象徴します。
■ 蜘蛛
巣とともに大地母神、運命の紡ぎ手、太陽の象徴とみなされています。
中国では、糸に乗って空を飛ぶ蜘蛛が「幸運」「成功」を象徴するといわれています。
■ 竜
蛇から連想させる大地を潤す水と、鳥が関わる神聖な「生命の息吹」を表し「幸運の象徴」とされ、天空の神々や支配者たちとも結びつけられていました。
蛇と鳥が象徴的に融合した生き物であって、巨大であり畏敬の念を呼び起こす力を、複合的で普遍的な形で表し、世界中の神話や伝説に登場しています。
「知恵」「力」「自然の想像力」と結びつきます。
【道具モチーフ】
■ 馬蹄(ホースシュー)
U字型は幸運を逃さないという意味があり「幸運のお守り」「ラッキーアイテム」「魔除け」として人気のモチーフです。
■ キー(鍵)・キーホール(鍵穴)
希 望や可能性の扉を開くという意味から、ヨーロッパでは幸運のシンボルとして古い鍵を身につける習慣があったそうです。その後、ラッキーアイテムとして鍵が モチーフになったアクセサリーや小物が人気となり、また鍵と鍵穴をモチーフにしたアイテムを好きな人とペアで持つと、二人の愛が強固なものになるといわれ ています。
※キー(鍵)・キーホール(鍵穴)モチーフのアクセサリーはこちら
■ いかり
嵐の海で船をしっかりと固定する事から「安定」「力」「希望」を象徴。人生の荒波から身を守るアイテムとして人気のモチーフです。
■ ティアドロップ
昔の人たちは、乾いた大地に降る恵の雨を「神々が流す涙のしずく(=ティアドロップ)」と呼んでいました。
神々の涙は、地上に住む生物にとって、生きるエネルギーを与えてくれます。涙は大きな歓びや感動をおぼえたときにも溢れるものです。
悲しい涙は封じ込め、嬉しい涙だけ出してあげましょう
【数字/ナンバーモチーフ】
人には必ず自分の人生に一連の重要な数字(誕生日、名前、自分で感じるラッキーナンバーなど)があります。
そして数字には、ふるくからいい伝えられている象徴的意味があり、パワーがあると信じられています。
■ 1:「創造性」と「信用」
創造の精神・強い個性・勇気または決断力を表します。
■ 2:「強調」と「均衡」
適応と強調の能力を示し、協力と巧みな仲介者の象徴します。
■ 3:「表現」と「感受性」
言語、創造の双方にわたる自己表現を表し、また他者に対する感化力を表します。
■ 4:「安定」と「進歩」
先に進むための強固な基盤の設立・優れた組織力、管理能力を表します。
■ 5:「自由」と「規律」
多彩で発展的な性質を示し、いかなる状況下でも素早く行動する能力を表します。
■ 6:「洞察力」と「受容」
美・純潔・高い理想そしてバランスの良い無私の性質を表します。
■ 7:「信頼」と「寛大さ」
独自性・向学心・化学的精神・完璧を目ざす気質を表します。
■ 8:「豊さ」と「力」
強い権力意識・決断力・強引さを意味します。
■ 9:「誠実さ」と「知恵」
生まれながらのカリスマ性・優れた統率力の資質・きわめて無私無欲である事を表します。
■ 0:「空」を意味するアラビア語に由来。歴史的には比較的最近発見された。
足しても引いても他の数字には変化がないが、ある数字の後に0を置くとその数字は10倍、100倍、1000倍と変化をする、不思議なパワーを与えてくれるゼロなのです。
【ダイヤモンドと貴金属】
■ ダイヤモンド
地球上に存在する石の中で、最も硬く、そして最も有名な宝石と言えるダイヤモンド。
ほとんどの鉱物は複数の元素の組み合わせで成り立っていますが、ダイヤモンドは炭素単体からできあがっています。
ダイヤモンドをパワーストーンとして見る時は、八面体の原石が最高の形です。
これは天と地のエネルギーを統合する理想的な形であるとされ、強力な活性作用と、未来を切り拓いてゆく力、その他にもカリスマ性を与えます。
カットをしたダイヤモンドの場合は、強烈な二面性を持つエネルギーへと変化します。内部に取り込んが光を内部反射作用によって増幅して輝きます。
また、エンゲージリングの定番でもあるように、永遠の絆を象徴するダイヤモンドは、人間関係や事業などを強固に結びつけてくれるます。
白いものは永遠の絆を、ピンクのものは喜びを、黒いものは悪霊祓いのエネルギーが強く持つと言われています。
■ 白金(プラチナ)
純粋や永遠を象徴する貴金属です。
プラチナは、希少性があり、純粋、永遠を象徴する金属で、強度的には柔らかい金属になります。
純粋にプラチナだけのペアリングが欲しい方もいるかと思いますが、価格の事は除外して話しますと、純プラチナの指輪をはめたまま、
拍手をすると変形すると言われるほど柔らかい素材でもあります。柔らかい素材という特徴は、ゴールドに似ていますね。
その為、パラジウムやルテニウムなどを割り金として混ぜて、リングとして使用しやすい状態に加工します。
プラチナの指輪には、純度や日本の基準、国際基準で表記が変わります。1,000分立のパーミル(‰)であらわされているので、下記の様になります。
PT950、950‰がプラチナで、50‰がパラジウムやルテニウムなどの割り金
PT900、900‰がプラチナで、100‰がパラジウムやルテニウムなどの割り金
PT850、850‰がプラチナで、150‰がパラジウムやルテニウムなどの割り金
が代表的なプラチナの純度表記になります。
■ 金(ゴールド)
金を表す天体は太陽です。
この金属は古代 エジプト人やアイルランド人、ローマ人、アジア人、アフリカ人、そして中央アメ リカ人の間でとても貴重なものとされていました。
世界各地の古代の遺跡から黄金のお宝が出土しているのは誰でも知っているでしょう。金は古代から価値があったことが認められます。
金は完璧と純粋を表すと信じられていました。金は神への捧げものとして儀式や裁判所での指導者の装飾など に頻繁に使われていました。
世界中の多くの文化で、金は富や繁栄、権力、権威のシンボルとされていたことがわかります。癒し、保護、成長、知識を助けるも のとしても使われていました。
■ 銀(シルバー)
銀は王者の金属で月に関連しています。最 も汎用性の高い金属で錬金術では三つの基本金属の一つとされています。
ローマ神話の女神ディアーナを始めとする月の女神たち。そして女王たちと結びつく「貞操」「純潔」「知恵」「希望の光」を意味します。
「銀は月の女神に守られて魔力を持つ」とされ、銀を持つことで月の女神に守られ愛することに通じるともいわれています。
銀には愛されて一層輝きを増す不思議なパワーがあるのです。
■ 銅(ブロンズ)
銅は金星によって支配されています。
十円硬貨や電気抵抗が比較的少ないため電線の原料にもなっています。
最も 古い金属と銅冶金の一つで、世界の硬貨にも使わえています。
中東、アジア、ヨーロッパ、中南米、アメリカイン ディアンを含む様々な文化で広く栄えていました。
銅は女性の若さと養育側面を象徴しています。愛と欲望に関連し、カリスマ性や女性の美、芸術的創造性、愛 情、優しさとバランスなどの特徴を象徴しています。
また、充実した人生の送り方を教えてくれる癒しの金属と考えられています。
【ジュエリーに貴金属を用いる理由】
貴重な宝石を飾るために、やはり貴重な貴金属を用いるのは、宝石と同様、希少性がさらに資産価値、財産性を高めます。
世界各地の古代の遺跡から黄金のお宝が出土しているのは誰でも知っているでしょう。金は古代から価値があったことが認められます。
それは現代においても変わることがありません、つい最近まで世界経済は金の保有量でランク付けされていました。
ですから、金や銀、プラチナなどの貴金属は基金毒としての価値ばかりでなく、大事な宝石を守りデザイン性を高める加工性が大変よく宝石とよくなじみます。
貴金属は化学的に腐蝕などに対する耐久性があり、長く使用することができます。
何よりも、金や銀の色がすばらしく、身につけたときに華やかさを演出します。さらに、プラチナには色調も重厚感も人をひきつける力がありますね。
貴金属の品位。
貴金属合金の中の主たる金属の純度を品位といいます。あの人は、品位があると言う意味と少し違いますね。含有率といういい方もあります。
貴金属は重度が高いほど価値があるとされています。
しかし、金はカラット表示という24分率で表す習慣が残っています。これは他の貴金属では用いませんから、金特有の表示の方法です。
千分率の表示はたとえば、金はAu750(又は750)、プラチナはPt900などと表します。千分率の記号は、‰です。これを、パーミルと読みます。
ジュエリーでは純度を下げる
では、なぜわざわざ900や750の合金にして品位を下げるのでしょうか?
それは、素材の機械的性質や加工性の改善が第一の理由です。
純金、純銀、純プラチナは軟らかいため純度を下げなければ硬度が不足するためジュエリーとして使えないのです。
特に石留め用の爪には不十分なため、他の金属を添加して硬い合金を作ります。
その時、次項に説明するような品位区分にします。
さらに、例えば金の品位を、Au750(K18)や、Au585(K14)に設定すると、耐久性があがり、純金よりも素材価格を安くすることができ、
求めやすい製品が供給できるという長所があります。
割り金の種類
混ぜる金属の配合によって、シルバーやイエローゴールド、ピンクゴールドというふうにカラーも創りだすことが出来ます。
貴金属を目的の品位にし、硬さや加工性を調整し、色調を作るために添加する金属を割り金といいます。
金合金の代表的な割り金は、銀、銅、パラジウム、ニッケル、亜鉛などです。銀では、銅やパラジウムなどがあります。
プラチナでは、パラジウム、ルテニウム、イリジウムなどの白金族のほか、銅、コバルトなどがあります。
これらのほかに、特殊な特徴や用途の貴金属合金を作るために、タングステン、チタン、アルミニウムなどの金属も微量に用いられ、
新素材を開発するためにさまざまな金属の研究が続けられています。
ホワイトゴールド(白色金)の白色を作るための主な割り金は、パラジウムとニッケルです。金を白くする効果の高いこれらの金属を、
特別にホワイトゴールドの漂白材と呼んでいます。
■ 馬蹄(ホースシュー)
U字型は幸運を逃さないという意味があり「幸運のお守り」「ラッキーアイテム」「魔除け」として人気のモチーフです。
■ キー(鍵)・キーホール(鍵穴)
希 望や可能性の扉を開くという意味から、ヨーロッパでは幸運のシンボルとして古い鍵を身につける習慣があったそうです。その後、ラッキーアイテムとして鍵が モチーフになったアクセサリーや小物が人気となり、また鍵と鍵穴をモチーフにしたアイテムを好きな人とペアで持つと、二人の愛が強固なものになるといわれ ています。
※キー(鍵)・キーホール(鍵穴)モチーフのアクセサリーはこちら
■ いかり
嵐の海で船をしっかりと固定する事から「安定」「力」「希望」を象徴。人生の荒波から身を守るアイテムとして人気のモチーフです。
■ ティアドロップ
昔の人たちは、乾いた大地に降る恵の雨を「神々が流す涙のしずく(=ティアドロップ)」と呼んでいました。
神々の涙は、地上に住む生物にとって、生きるエネルギーを与えてくれます。涙は大きな歓びや感動をおぼえたときにも溢れるものです。
悲しい涙は封じ込め、嬉しい涙だけ出してあげましょう
【数字/ナンバーモチーフ】
人には必ず自分の人生に一連の重要な数字(誕生日、名前、自分で感じるラッキーナンバーなど)があります。
そして数字には、ふるくからいい伝えられている象徴的意味があり、パワーがあると信じられています。
■ 1:「創造性」と「信用」
創造の精神・強い個性・勇気または決断力を表します。
■ 2:「強調」と「均衡」
適応と強調の能力を示し、協力と巧みな仲介者の象徴します。
■ 3:「表現」と「感受性」
言語、創造の双方にわたる自己表現を表し、また他者に対する感化力を表します。
■ 4:「安定」と「進歩」
先に進むための強固な基盤の設立・優れた組織力、管理能力を表します。
■ 5:「自由」と「規律」
多彩で発展的な性質を示し、いかなる状況下でも素早く行動する能力を表します。
■ 6:「洞察力」と「受容」
美・純潔・高い理想そしてバランスの良い無私の性質を表します。
■ 7:「信頼」と「寛大さ」
独自性・向学心・化学的精神・完璧を目ざす気質を表します。
■ 8:「豊さ」と「力」
強い権力意識・決断力・強引さを意味します。
■ 9:「誠実さ」と「知恵」
生まれながらのカリスマ性・優れた統率力の資質・きわめて無私無欲である事を表します。
■ 0:「空」を意味するアラビア語に由来。歴史的には比較的最近発見された。
足しても引いても他の数字には変化がないが、ある数字の後に0を置くとその数字は10倍、100倍、1000倍と変化をする、不思議なパワーを与えてくれるゼロなのです。
【ダイヤモンドと貴金属】
■ ダイヤモンド
地球上に存在する石の中で、最も硬く、そして最も有名な宝石と言えるダイヤモンド。
ほとんどの鉱物は複数の元素の組み合わせで成り立っていますが、ダイヤモンドは炭素単体からできあがっています。
ダイヤモンドをパワーストーンとして見る時は、八面体の原石が最高の形です。
これは天と地のエネルギーを統合する理想的な形であるとされ、強力な活性作用と、未来を切り拓いてゆく力、その他にもカリスマ性を与えます。
カットをしたダイヤモンドの場合は、強烈な二面性を持つエネルギーへと変化します。内部に取り込んが光を内部反射作用によって増幅して輝きます。
また、エンゲージリングの定番でもあるように、永遠の絆を象徴するダイヤモンドは、人間関係や事業などを強固に結びつけてくれるます。
白いものは永遠の絆を、ピンクのものは喜びを、黒いものは悪霊祓いのエネルギーが強く持つと言われています。
■ 白金(プラチナ)
純粋や永遠を象徴する貴金属です。
プラチナは、希少性があり、純粋、永遠を象徴する金属で、強度的には柔らかい金属になります。
純粋にプラチナだけのペアリングが欲しい方もいるかと思いますが、価格の事は除外して話しますと、純プラチナの指輪をはめたまま、
拍手をすると変形すると言われるほど柔らかい素材でもあります。柔らかい素材という特徴は、ゴールドに似ていますね。
その為、パラジウムやルテニウムなどを割り金として混ぜて、リングとして使用しやすい状態に加工します。
プラチナの指輪には、純度や日本の基準、国際基準で表記が変わります。1,000分立のパーミル(‰)であらわされているので、下記の様になります。
PT950、950‰がプラチナで、50‰がパラジウムやルテニウムなどの割り金
PT900、900‰がプラチナで、100‰がパラジウムやルテニウムなどの割り金
PT850、850‰がプラチナで、150‰がパラジウムやルテニウムなどの割り金
が代表的なプラチナの純度表記になります。
■ 金(ゴールド)
金を表す天体は太陽です。
この金属は古代 エジプト人やアイルランド人、ローマ人、アジア人、アフリカ人、そして中央アメ リカ人の間でとても貴重なものとされていました。
世界各地の古代の遺跡から黄金のお宝が出土しているのは誰でも知っているでしょう。金は古代から価値があったことが認められます。
金は完璧と純粋を表すと信じられていました。金は神への捧げものとして儀式や裁判所での指導者の装飾など に頻繁に使われていました。
世界中の多くの文化で、金は富や繁栄、権力、権威のシンボルとされていたことがわかります。癒し、保護、成長、知識を助けるも のとしても使われていました。
■ 銀(シルバー)
銀は王者の金属で月に関連しています。最 も汎用性の高い金属で錬金術では三つの基本金属の一つとされています。
ローマ神話の女神ディアーナを始めとする月の女神たち。そして女王たちと結びつく「貞操」「純潔」「知恵」「希望の光」を意味します。
「銀は月の女神に守られて魔力を持つ」とされ、銀を持つことで月の女神に守られ愛することに通じるともいわれています。
銀には愛されて一層輝きを増す不思議なパワーがあるのです。
■ 銅(ブロンズ)
銅は金星によって支配されています。
十円硬貨や電気抵抗が比較的少ないため電線の原料にもなっています。
最も 古い金属と銅冶金の一つで、世界の硬貨にも使わえています。
中東、アジア、ヨーロッパ、中南米、アメリカイン ディアンを含む様々な文化で広く栄えていました。
銅は女性の若さと養育側面を象徴しています。愛と欲望に関連し、カリスマ性や女性の美、芸術的創造性、愛 情、優しさとバランスなどの特徴を象徴しています。
また、充実した人生の送り方を教えてくれる癒しの金属と考えられています。
【ジュエリーに貴金属を用いる理由】
貴重な宝石を飾るために、やはり貴重な貴金属を用いるのは、宝石と同様、希少性がさらに資産価値、財産性を高めます。
世界各地の古代の遺跡から黄金のお宝が出土しているのは誰でも知っているでしょう。金は古代から価値があったことが認められます。
それは現代においても変わることがありません、つい最近まで世界経済は金の保有量でランク付けされていました。
ですから、金や銀、プラチナなどの貴金属は基金毒としての価値ばかりでなく、大事な宝石を守りデザイン性を高める加工性が大変よく宝石とよくなじみます。
貴金属は化学的に腐蝕などに対する耐久性があり、長く使用することができます。
何よりも、金や銀の色がすばらしく、身につけたときに華やかさを演出します。さらに、プラチナには色調も重厚感も人をひきつける力がありますね。
貴金属の品位。
貴金属合金の中の主たる金属の純度を品位といいます。あの人は、品位があると言う意味と少し違いますね。含有率といういい方もあります。
貴金属は重度が高いほど価値があるとされています。
しかし、金はカラット表示という24分率で表す習慣が残っています。これは他の貴金属では用いませんから、金特有の表示の方法です。
千分率の表示はたとえば、金はAu750(又は750)、プラチナはPt900などと表します。千分率の記号は、‰です。これを、パーミルと読みます。
ジュエリーでは純度を下げる
では、なぜわざわざ900や750の合金にして品位を下げるのでしょうか?
それは、素材の機械的性質や加工性の改善が第一の理由です。
純金、純銀、純プラチナは軟らかいため純度を下げなければ硬度が不足するためジュエリーとして使えないのです。
特に石留め用の爪には不十分なため、他の金属を添加して硬い合金を作ります。
その時、次項に説明するような品位区分にします。
さらに、例えば金の品位を、Au750(K18)や、Au585(K14)に設定すると、耐久性があがり、純金よりも素材価格を安くすることができ、
求めやすい製品が供給できるという長所があります。
割り金の種類
混ぜる金属の配合によって、シルバーやイエローゴールド、ピンクゴールドというふうにカラーも創りだすことが出来ます。
貴金属を目的の品位にし、硬さや加工性を調整し、色調を作るために添加する金属を割り金といいます。
金合金の代表的な割り金は、銀、銅、パラジウム、ニッケル、亜鉛などです。銀では、銅やパラジウムなどがあります。
プラチナでは、パラジウム、ルテニウム、イリジウムなどの白金族のほか、銅、コバルトなどがあります。
これらのほかに、特殊な特徴や用途の貴金属合金を作るために、タングステン、チタン、アルミニウムなどの金属も微量に用いられ、
新素材を開発するためにさまざまな金属の研究が続けられています。
ホワイトゴールド(白色金)の白色を作るための主な割り金は、パラジウムとニッケルです。金を白くする効果の高いこれらの金属を、
特別にホワイトゴールドの漂白材と呼んでいます。